【凄腕編集長直伝】電子書籍の文章構成テンプレート(8つの構成)

これから電子書籍を書いていこうとするときに何をどういう順番で書いていけば良いのか迷われるかと思います。このようなお悩みに対して、凄腕編集長直伝の文章構成テンプレートを紹介します。この文章構成テンプレートは鉄板の構成となっており、質の高い内容にするのと同時に読者をファン化する構成となっております。この文章構成テンプレートがあれば、迷うことなく、電子書籍を書きあげることができるようになると思います。
※この記事は8分ほどで読めます(400文字/分)

こんな人が書いています…
まっさーきー
  • ブログ運営者:まっさーきー
    (40歳代の現役サラリーマン、2児のパパ)
  • 銀行預金2,000万円超え
    (老後のために節約生活を継続中&副業収入はすべて投資)
  • LINE自動化によって副業月収60万円達成
    (知識0・経験0・スキル0から副業月収60万円を達成)
  • Amazonランキング1位著者
    (電子書籍5冊出版→35部門でランキング1位の著者)
  • 信念:笑顔で輝きのある人生を歩む
    (今を楽しみ老後はのんびり豊かに暮らす!)

今回ご紹介するテンプレートを用いて電子書籍を執筆なさる場合、ほとんど迷うことなく電子書籍を書き上げることができるようになります。
注意:小説は対象外です

なぜなら、本田健さん、堀江貴文さんといった超有名な人たちの編集にも携わっていらっしゃる凄腕編集長が、

・質の高い内容にする
・読者をファン化する

ための文章構成として、ご紹介してくださったものだからです…

目次

これから電子書籍を書きます…

これから電子書籍を書いていこうとするとき、

  • 何をどういう順番で書こうかな?
  • どういう構成にすると、読者さんが最初から最後までおもしろく読んでくれかな?
  • どういう構成にすると、読者さんが理解しやすくなるのかな?
  • どういう構成にすると、こちらの主張が通りやすくなるかな?

というようなお悩みをお持ちだったりしますか?

もし、このようなお悩みをお持ちだとするならが、これから書いていこうにも、

  • なかなか書き始めることができない
  • 文章がめちゃくちゃになってしまった
  • 執筆途中で迷いが生じて挫折してしまう
  • 完成したけど、結局、何を伝えたいのかが分からない書籍になってしまった

といったことに成りかねません…

電子書籍を書きあげることそのものにも時間とエネルギーを要するものですので、「書き方」も迷ってしまっていては、多くの時間とエネルギーを無駄にしてしまう可能性があります

せっかく執筆なさるのでしたら、最後まで楽しみながら電子書籍を書きあげたいものですよね。

読者をファン化する電子書籍の文章構成とは?

それでは、凄腕編集長直伝の電子書籍の文章構成を紹介しますね。次の「8つの構成」からなります。2万冊を超える編集に携わってきて、いわゆるベストセラーと呼ばれる書籍もこの構成になっているとのことですので、ぜひ、このテンプレートに沿って電子書籍を執筆してみてください

  1. はじめに 著者紹介
  2. 第1章 世の中の嘘や読者の悩み
  3. 第2章 素晴らしい未来の予感
  4. 第3章 解決策ノウハウの提示
  5. 第4章 解決策ノウハウの具体的なステップ、もしくは、秘訣
  6. 第5章 著者の想いや作りたい世界
  7. おわりに 読者へのメッセージ
  8. 著者プロフィール

8つの構成の内容解説

それぞれの構成について解説していきたいと思います。

1.はじめに

第1章と第2章の内容を簡単にまとめる中で、著者がどんな人物なのかを紹介します。

2.第1章

多くの人が信じ込んでいる嘘や多くの人が抱え込んでいる悩みについて書きます。

3,第2章

第1章で述べた嘘を暴いたあとや悩みを解決したあとの未来がどれほど素晴らしいかを書きます。

4.第3章

第1章の状態から第2章で述べた素晴らしい未来の状態へどうやったら辿り着けるのかの解決策を書きます。

5.第4章

第3章で述べた解決策を誰もが取り組めるように、出し惜しみをせずに細かい手順や秘訣を書きます。

6.第5章

著者が執筆した内容に取り組んでいる理由やその活動によってどんな世界を作っていきたいと考えているかを書きます。

7.おわりに

最後に読者へのメッセージを添えて締めます。 第2章で読者に思い描かせた素晴らしい未来や第5章で熱く語った著者の作りたい世界に向けて、読者が今すぐに行動したくなるようなメッセージにすると良いです。

8.著者プロフィール

尊敬か共感かを抱いてもらうように書きます。著者プロフィールはとても大切です。なぜなら、「何を買うか」よりも「誰から買うか」という視点の方が高まりつつあるためです。

※補足:
尊敬か共感かを抱いてもらうようにとは言え、尊敬を抱いてもらうのは誰もが憧れるような凄いことをした実績やカリスマ性が必要になるので、ごく限られた人にしか使うことはできないでしょう。

ですから、ここでは、共感を抱く方法を補足として紹介しておきます。

共感を抱いてもらう方法は、「ヒーローズジャーニー」を使うということです。

詳しくは、「ヒーローズジャーニー」と検索していただければ、かなり詳しく書かれていますので、ここでは、簡略化してイメージを持っていただくことに留めたいと思います。

日常生活からあることをキッカケに冒険に旅立つことになります。そして、ある人物との出会いによって本格的な冒険が始まり、その結果、強敵に出会います。この強敵に勝つために必死に努力をするわけです。その結果、強敵を倒し、お宝や名誉などをゲットしつつ、成長した自分と共に日常生活に戻っていく…

このようなストーリーに仕立てることです。ヒットする映画や漫画はこのパターンになっていることが多いです。多くが「ヒーローズジャーニー」を使っているし、そこに多くの人が共感を抱くというわけです。 著者プロフィールに「ヒーローズジャーニー」を使って共感を抱かせることによって、同じ書籍内容だとしても、単なる著者ではなく、共感した著者が述べていることをしっかりと受け止めていただけるようになります。

著者プロフィールは何文字で書くと良い?

著者プロフィールはとても大切ですし、自分のことは自分が一番分かっていないということもあります。なので、意外と書こうとするけど書けなかったり、何だかんだ言って時間がかかったりするものです。

これに対して、どの程度の文字数にまとめると良いかが分かれば、どんなことを書きたいかまとめた上で、その文字数に合わせて仕上げやすくなるかと思います。

  • 文字数
  • 書き足りない著者プロフィールはどのように表現していくか

について、次のQ&Aがお役に立てるかなと思います。

このQ&Aは、ここまでの内容を私のコンサル生に向けてお伝えしたときに、1人の方からご質問を受けましたので、そのやり取りした内容をそのまま掲載させていただきました

このQ&Aをご覧になり、さらに理解を深めていただければと思います。

連絡が遅れて申し訳ありません。

非常に濃い内容でした。
個別の内容までいただきありがとうございます!

現在、描きたいように書きためた記事を
このテンプレートに沿ってリライトしてみます!

今回は、著者プロフィールについて教えてください。

一般的な書籍を見ると、
さらっと1-2ページくらいしかないイメージですが、
それくらいにまとめた方がいいですか?

著者プロフィールは、1000文字程度が理想だと言われています。

1000文字を実際に書いてみると分かると思いますが、1ページ~2ページになります。

電子書籍の著者プロフィールとしては、これくらいにまとめた方が良いです。

不足分は、次の2つの方法で補うことを考えてみてはいかがでしょうか?

方法1.電子書籍の「はじめに」の中で自己紹介をする

方法2.LINE公式にお友だち登録していただいた後にご自身を紹介していく (信頼関係を築く上でも自己開示は重要な要素になります。)

ちなみに、第5章の中で著者の想いや作りたい世界を好きなだけ書いて良いです。ここに、人柄が現れてきます。

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