
- ブログ運営者:まっさーきー
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キャッチコピーで陥りやすいワナ
キャッチコピーはリスト登録ページや商品販売ページが開かれたときに最初に見える文章のことを指しますよね。そんなキャチコピーには、
- どんなキャッチコピーを書けばリストが獲得できる?
- どんなキャッチコピーを書けば商品が売れる?
というように、それぞれのページが目的とすることをキャッチコピーで叶えようとしているケースが目立ちます。
つまり、キャッチコピーはリストを獲得するため、商品を販売するために書くと思われている人が多いのではないかということです。しかしながら、実は、リストを獲得しようとすればするほどリストが獲得できなくなりますし、商品を売ろうとすればするほど商品が売れなくなります。
実際、キャッチコピーは最大で5行くらいの文章になると思いますが、その文章だけでリストが獲得できる、もしくは、商品が売れる、なんてことが起こりうるものなのでしょうか?きっと、そんなことはほとんど起こらないと思います。
これこそが、キャッチコピーで陥りやすいワナになります。つまり、キャッチコピーの役割は、リストを獲得してもらうことや商品を買ってもらうことではないということになりますね。
キャッチコピーの役割とは?
それでは、キャッチコピーの役割は何でしょうか?それは、
キャッチコピーを見た人の注意を引いて「続きを読む体制」にさせること
になります。続きを読む体制にするためには、
- 「私のことだ」と思わせる
- 「得がある」と思わせる
- 「もっと知りたい」と思わせる
といったことが必要になってくるわけですね。これら3つによって、キャッチコピーを見た人に続きが読みたいと感じてもらうことができます。
繰り返しになりますが、たった数行のキャッチコピーに、「リストを獲得する」「商品を売る」といった役割を持たせようとするのは失敗に終わる可能性が極めて高くなります。
キャッチコピーの役割は、「続きを読む体制」にさせることです。「リストを獲得する」「商品を売る」といった役割を担うのは、キャッチコピーの下にある本文です。
それぞれの役割で事例を紹介しますと、例えば、次のようになります。
商品を売ろうとするキャッチコピーの事例
キャッチコピー完全攻略セミナー!
このセミナーに参加するだけでキャッチコピー作りを完璧にマスターできます
続きを読ませようとするキャッチコピーの事例
年収300万円以下のブラック企業社員が年収3000万円コピーライターになれた
キャッチコピー作成の秘密…
あからさまにセミナーを売ろうとしているキャッチコピーとあからさまに続きを読ませようとしているキャッチコピーかなとは思いますが、いかがでしょうか?おそらく、前者はすぐに「×」ボタンで画面を閉じようとされ、後者は「×」ボタンで画面を閉じずにちょっと続きを読んでみようかなと思われるのではないでしょうか?
もし、少しでも続きを読みたい、そう思われるようなキャッチコピーを書くことができたら、それは良いキャッチコピーが書けたということになります。
キャッチコピーのノウハウは無駄?
キャッチコピーに関するノウハウは色々とあるかとは思いますが、ここまでで説明したキャッチコピーの役割を勘違いしたままだと、キャッチコピーのノウハウはすべて無駄と言っても過言ではないと思っています。
結局は、役割を間違えることで、キャッチコピーのノウハウが空回りしてしまうからですね。
コピーライティングをこれから学ぶという場合はラッキーだと思いますし、すでにコピーライティングについて多くのことを学んでいるのに成果が出るコピーが書けない場合もこれを機に改めるチャンスになりますね。
キャッチコピーのノウハウについても別記事でお伝えしますが、ノウハウの前にキャッチコピーの役割をちゃんと理解しなければ、ノウハウが無駄になってしまうことになりますからね。
「キャッチコピーで陥りやすいワナと正しい書き方」のまとめ
今回は、キャッチコピーで陥りやすいワナと正しい書き方について説明をしました。
キャッチコピーの役割を理解して、その上でノウハウを学び使っていきましょうね。
そして、あなたが書くべきキャッチコピーは、
・本文を読ませることで結果的にリストが取れるキャッチコピー
・本文を読ませることで結果的に商品が売れるキャッチコピー
ということになります。
キャッチコピーの正しい書き方を理解した後は、こちらの記事からノウハウを学べます。

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