
- ブログ運営者:まっさーきー
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この記事をお読みいただく前に…
キャッチコピーで陥りやすいワナとそのワナに陥らないための正しいキャッチコピーの書き方はこちらです。この記事を読む前に必ず読んで欲しいので、もし、まだお読み出ない場合は、一読してから戻ってきてくださいね。

1日に目にする広告の数は?
1日に目にする広告数は大小さまざま約3000件を超えるそうです。そんな中で記憶に残るものは数件あるないかだと思います。それだと、リスト登録ページや商品販売ページを作っても誰にも見られないし、記憶に残らないではないか?と思われますよね。
- 他の広告に埋もれないためには?
- すぐに「×」ボタンを押されないためには?
- 本文を読んでもらうためには?
などなど、不安要素はたくさんありますが、いずれにしても、記憶に残るキャッチコピーを作ることがとても重要になりますよね。
いい加減なキャッチコピーでは、いくら本文が良くても、誰にもリスト登録されませんし、誰にも商品を買ってもらえないといった状況になりかねません。
それでは、記憶に残るキャッチコピーとするためには、どのような要素をキャッチコピーに盛り込むと良いのでしょうか?
注意を引くキャッチコピーに必要な5つの要素とは?
ということで、今回は、キャッチコピーのノウハウとして、「注意を引くキャッチコピーに必要な5つの要素」を説明していきたいと思います。
その5つの要素は次の5つになります。
- ターゲットを決める
- コアメッセージを決める
- ベネフィットを訴求する
- 痛みを問いかける
- 信頼できる数字を使う
1.ターゲットを決める
誰に向けて発信しているのかが明確でないと、メッセージが曖昧になってしまいます。ターゲットは最初に決めましょう。
「ターゲットを絞る」というようなことを聞いたことがあると思います。
街中で「みなさーん」といくら大きな声で話しかけても誰も振り向いてくれないです。自分のことだと思わないからですね。
一方、「黒いTシャツを着てメガネをかけているお兄さん」と声をかけたら、その人は思わず振り向きますよね。自分に関係があると思うからですね。
このように「誰を振り向かせるか」を決めることがターゲットを絞ることでもあり、ターゲットを決めることでもあります。
2.コアメッセージを決める
どんなにたくさん伝えたいことがあったとしても、1番強調したいたった1つのメッセージを決めます。欲張って、あれもこれもと盛り込んでしまうと、ターゲットと同じように自分ごととは思えなくなってしまいます。
相手にメッセージをきちんと受け取ってもらう必要があるわけですから、1つのコアメッセージを決めましょう。
ここで、2つまでならいいですか?というようなご質問が聞こえてきそうですね…
少し想像してみて欲しいのですが、たくさんのボールを投げても相手が受け取れるのはせいぜい1つではないでしょうか?スティーブジョブズとリークロウの有名な話にもありますよね。
3.ベネフィットを訴求する
商品の特徴を述べただけのキャッチコピーには誰も魅力を感じません。なぜなら、ベネフィット(得られる感情や結果)を求めて商品を購入するからですね。
ベタな話ではありますが、「ドリルを売るな。穴を売れ」という言葉がありますよね。
お客さんはドリルが欲しいのではなく、穴が欲しいわけですよね。もっと言うと、穴を使って家族で楽しくDIYをする体験が求められているかもしれませんね。
それにも関わらず、「このドリルは1分間にこれだけ回転します。業界初の最新技術を使っています。」とか言われても「???」なわけですよね。
1で決めたターゲットが興味のあるベネフィットを訴求していきましょう。
4.痛みを問いかける
人は何かを得るためよりも失うことを避けるために行動しやすいと言われています。例えば、1万円を拾って、その拾った1万円を無くしてしまうと、冷静に考えるとただ元に戻っただけですが、無くしたことを重大な出来事と認識してしまいます。
これは「プロスペクト理論」と言って、別記事としてまとめる予定でおります。まとめ次第、こちらへリンクを貼り付けますね。
この心理を利用して、3のベネフィットをひっくり返してニーズを高めることが可能です。
例えば、「この商品を買えば、こんな未来が待っています。」よりも、「この商品を買わずに放っておくと、今までの苦労が水の泡になります。」の方が訴求力は強いとなります。
行動してもらいたければ、痛みに問いかけるようにしましょう。ただし、悪用厳禁ですからね。行動してくださった結果、きちんと3のベネフィットが得られることを「約束」して欲しいですし、その約束が果たせるように「責任」を持ってほしいと思います。
5.信頼できる数字を使う
数字を使うことでより「具体性」を持たせることができます。信頼できる数字で成果や実績を示すことで「信頼感」を高めることができます。
例えば、「TOEIC 勉強」と検索した人に「成長の早さ」をコアメッセージとして伝えたいとき、「TOEICの数字がすぐに上がります」とするのと、「600点以下なら30日間で+100点は上がります」と後者の方が具体的でもあり信頼もできるかと思います。
どちらのメッセージもターゲットは同じで、早くTOEICの点数を上げたいニーズを持つ人ですよね。ですが、信頼できる数字を使うことで、具体的にイメージしてもらえます。
できるだけ具体的に、そして、信頼してもらえるように、信頼できる数字を使いましょう。
「注意を引くキャッチコピーに必要な5つの要素」のまとめ
リスト登録をしてもらう、商品を購入してもらうためにはキャッチコピーが重要な役割を担います。
その役割を果たすためには、続きを読みたくさせることは当たり前として、注意を引く必要があります。
ということで、今回は、注意を引くためのキャッチコピーに必要な5つの要素を説明しました。
- ターゲットを決める
- コアメッセージを決める
- ベネフィットを訴求する
- 痛みを問いかける
- 信頼できる数字を使う
これら5つの要素を盛り込んだキャッチコピーを作っていきましょう。
ここで、すべての要素が必要ですか?というような声が聞こえてきそうですが、無理にこの5つを盛り込もうとするのは返って良くないです。
もちろん、違和感なく盛り込めるなら、すべてを盛り込んだ方が良いに決まっています。しかし、5つを盛り込むために違和感のあるキャッチコピーになっては元も子もありません。
これら5つの要素は1つ1つが成果を完全に変える力を持った要素ですので、5つの要素を踏まえて適切な要素をキャッチコピーに盛り込んでいきましょう。
すでに、リスト登録ページや商品販売ページをお持ちで、反応が落ち込んでいたとしても、キャッチコピーだけ変えてみるのもありですね。繰り返しになりますが、成果を完全に変える力を持った要素ですので、反応が高まる可能性が十分にあります。
コメント
コメント一覧 (2件)
初めまして、ランキングから来ました!
どれも大事なことが改めてよく分かりました。
自分も意識しているようでまだまだ甘いなぁと・・・
参考にさせていただきます^^
Tomoさん
コメント、ありがとうございます。
このブログを立ち上げてから初めていただくコメントでして、
お役に立てた実感に感動しましたし、これからも記事を書き続ける励みにもなりました。
おっしゃる通り、大事なことだとしても、すぐに忘れてしまいますよね(汗)
ぜひぜひ、参考にしていただければと思います。
また、これからも価値提供できるように発信していきますので、
引き続き、コメントしていただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。