
- ブログ運営者:まっさーきー
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短いキャッチコピー vs 長いキャッチコピー
前提として、短いキャッチコピーが良いの?それとも、長いキャッチコピーが良いの?といった疑問からお応えしていきたいと思います。
結論から言いますと、
短いキャッチコピーの方が良い!
です。それぞれの特徴から、その理由を説明します。
短いキャッチコピーの特徴
- 伝えられる情報が少ない
- 文章構造がシンプルである
長いキャッチコピーの特徴
- 伝えられる情報が多い
- 文章構造が複雑になりやすい
結局どっちのキャッチコピーが良い?
短いキャッチコピーと長いキャッチコピーの特徴は上記の通りです。これらの特徴を読み解く限りは伝えられる情報が多い特徴を持つ長いキャッチコピーの方が良いように思われるかもしれません。しかし、重要なことは、「適切な⾔葉選び」です。
言葉選びを間違ってしまうと読み手に理解してもらえません。つまり、長い文章になればなるほど、言葉に不純物が混じりやすく、読み手に理解してもらえなくなる恐れがあります。もちろん、短い文章だからと言って安心できるものではなく、やはり、言葉に不純物が混じらないように気を付けるべきです。
それでは、なぜ、短いキャッチコピーの方が良いと結論付けているかと言いますと、短いキャッチコピーは「情報が足りない」と思われるからです。「はぁ?」と思われたかもしれません。「情報が足りないと思われたらダメなんじゃないか?」と思われたことでしょう。
しかし、こちらの記事で解説していますが、キャッチコピーはリストを獲得しようとするものでもなく、商品を売ろうとするものでもなく、続きを読ませるためのものになります。

だからこそ、短いキャッチコピーで「情報が足りない」と思わせるのと同時に、「適切な言葉選び」で「もっと知りたい」と思わせるのです。そうすることで、読み手が続きを読んでくれるようになります。
「短いキャッチコピー×適切な言葉選び」が読み⼿に続きを読ませるキャッチコピーになるわけです。決して、かさ増しするような⻑⽂は誰も喜びません。
キャッチコピーの上手な書き方
それでは、どのようにすることで、「短いキャッチコピー×適切な言葉選び」が出来上がるのでしょうか?その方法は、次の3ステップになります。
- とにかく書いてみる
- 短くする
- パワーを持たせる
それぞれ解説していきたいと思います。
1.とにかく書いてみる
キャッチコピーを書こうとするとき、
- なかなか文章が書けない
- 何をどう書いたら良いか分からない
といったお悩みはありませんか?
でも、きっと、これらは本当の悩みではありません。本当は、
- できるだけ良いキャッチコピーを書くぞ
- 素晴らしいキャッチコピーにするぞ
- 読者をあっと驚かせるようなキャッチコピーにするぞ
- 独自性のあるキャッチコピーを書くぞ
というように、意気込んで書こうとしていませんか?このように思うのはキャッチコピーを書く人なら誰しもが思うことですよね。しかし、これからは、「自分史上最低の文章を書く勇気を持つ」ようにしましょう。
テストに例えると、書けなければ0点です。一方で、どんなに最低な文章でも書ければ、30点なり40点なり、点数はもらえます。極論、1点でももらえればOKです。
あとは、その「自分史上最低の文章」を鍛え上げることです。どうやって鍛え上げる?そのために次のステップに進みます。
2.短くする
「自分史上最低の文章」を鍛え上げるための1つ目の手法です。とにかく書いてみた文章を短くします。短くするためには、次の3つの方法があります。このステップによって、文字数が少なくなって、文章の分かりやすさが向上します。
2-1.言葉のぜい肉を落とす
3つの事例を上げてみます。赤字がぜい肉になりまして、なくても意味が通ります。
自分では気付くことができないような、強みと弱みをたった30分で見つけ出す
集客に失敗する人の8割が、基本的に「SNS無料集客」を頑張っている
新しく近くに開店するラーメン屋に自分の店舗の顧客を奪われない方法
2-2.意味だけ残して短くする
4つの事例をあげます。→の後の文章へと短くしても意味が通ります。
集客を行うための方法 → 集客方法
変更が実施される予定 → 変更予定
休日ということもあって混み合っている → 休日のため混雑している
新商品がどれだけ売れたかを調査する → 新商品の売上調査
2-3.重複表現に気を付ける
次の事例はすべて重複表現です。気付かないうちに、ついつい使っているかもしれませんね。
- 過半数を超える
- 一番最後
- 返事を返す
- 射程距離
- 各席ごとに
- 後で後悔する
- まだ未定
- まずはじめに
- 排気ガス
- エントリーナンバー1番
- 馬から馬車
- 頭痛が痛い
- チゲ鍋
3.パワーを持たせる
「自分史上最低の文章」を鍛え上げるための2つ目の手法です。キャッチコピーの目的は続きを読ませることです。そのためには、読者に行動を起こさせるパワーを持たせる必要があります。つまり、このステップによって、キャッチコピーにパワーを持たせ読み手に続きを読ませます。
パワーを持たせるためには、弱い単語を交替する必要があります。例えるならば、スポーツチームの監督になったつもりで、選手を交替させます。調子の悪いメンバーが混ざるとチームとして勝てませんからね。そのためには、次の2つの方法があります。
3-1.類語を使う
同じような意味でも、よりインパクトのある単語を探して入れ替えていきます。交替する単語を探すときには、次の類語辞典を参考にすると良いです。
3-2.トリガー単語を使う
トリガー単語とは、 行動の引き金を引く単語です。つまり、トリガー単語を見た読み手は一撃で行動せざるを得なくなります。なので、普通の言葉をトリガー単語に置き換えていきましょう。
トリガー単語を探し出すときは、
- 日頃使わない単語:例えば、貧乏ではなく極貧を使う
- 読み手(ターゲット)が使い慣れた言葉:例えば、Yahoo!知恵袋やAmazon Kindleなどから探してみる
といった視点を持つと良いです。
「もう迷わないキャッチコピーの上手な書き方」のまとめ
キャッチコピーの目的は読み手に続きを読ませることでした。そのためには、「短いキャッチコピー×適切な言葉選び」がおススメです。
そして、
- とにかく書いてみる
- 短くする
- パワーを持たせる
ことをやってみてください。やってみたら、次のチェックリストを使って、正しいキャッチコピーの書き方ができているか確認してくださいね。
- キャッチコピーは、「続きを読ませる」以外何もさせようとしていないか
- キャッチコピーには、無駄な文字を1文字たりとも入れていないか
- キャッチコピーには、弱い単語を1つも使っていないか
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